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サッカー×ヒートマップ

サッカー×データで観戦をもっと深く直感的&感動的に

キプロス戦のデータ表示がおもしろかった

待ちに待ったブラジルワールドカップが開幕し、早くも期待の選手たちが結果を出し、ボルテージはアズマックスな一方、目の下にくまが出現している男です、どうも。

「もっとサッカーをデータ×ビジュアライズで盛り上げたい、へぇ~と言わせたい」という話です。

下の写真は、日本VSキプロスのハーフタイムの映像です。
(2014年5月27日(火)19:30キックオフ、ライブ中継は日本テレビ)

サッカー×ヒートマップ

日本チームがボールを保持していたデータ(位置と時間)をヒートマップにてビジュアライズしています。
※色が濃いほうが長時間そこでボールを保持していたということ。

また、その見せ方は「ライブ中継映像=別で用意したものではなく実際のフィールドの上にヒートマップを乗せる」という方法でした。

さらに、選手にフォーカスしたデータ表示も。

長友選手のプレイデータ

長友選手のプレイデータ(動いた位置と時間)をヒートマップで。+走行距離も。

 
こうやって数字や画像で見ることで、いくつかのことが見えてきます。

 
「前半は、相手のゴール前で何度かチャンスがあった一方、中盤後ろめで攻めあぐんでいた時間も長かったんだな」

とか、

「長友は前半45分で7.35km走ったのか」

とか、

「右サイドでのボール保持が長かった=うっちーを使って攻めようとする機会が多かったな」

とか。

 

データビジュアライズでもっとサッカーを深いんだけど直感的&感動的に

今年のa2iサミット冒頭で代表の大内さんがいきなり中村憲剛のデータの話をし始めた時はビックリ&笑い&さすがだと思いました。
ほんとサッカー好きですよねー、と。
また、つかみとして素晴らしかったなーと。
私は完全につかまれたのでw

 
私は小中高とサッカーをやってきて、今でもフットサルチームに所属し、月1くらいでプレイし、テレビでは欧州リーグや代表戦を中心に熱狂観戦して隣人から怒られる=ゴールシーンでは爆発的に興奮し周りが見えなくなってしまうほどサッカーをこよなく愛する男です。

 
一方、仕事ではユーザーのアクセスログデータや、オンライン広告の表示回数やクリック回数やら、時には来店者数や売上データといった様々なデータを分析しています。

 
その中で、単純に、自分の好きなサッカーと、データを扱う仕事で培ったスキルや知見を合体させて、何かサッカーをより楽しくできるようなことができないかな、と前々から漠然と思っていました。

 
今後、事業として展開したいものはいくつかあって、「自分らしさ」という視点と、「社会と共にありたい」という思いを元に、「データ×○○」で社会の役に立つもの、をしたいと思っています。

 
サッカーの話は半ば強引ですが、まずは自分が好きなサッカーで展開し、ゆくゆくは他のスポーツでも展開し、人とスポーツとメディアをよりハッピーに、と思っています。
で、事業としてやっていきたいなと。

 
余談ですが、サッカー以外では医療関連を考えています。
具体的なところで言うと「救急車からの病院受け入れ拒否あるいは受け入れ不能の問題」を解決したいです。
※既に佐賀県ではiPadを導入し、一定の成果をあげています↓
 
救急搬送をiPadで見える化した佐賀県、自称・ITオンチの新任職員はどう挑んだのか?

 

小学生でも「へぇ」と言える”サッカー×データ”のサイトを

サッカー×データは、まだ「事業」としてやるには準備不足ですが、趣味の範囲でサイトを作りたいと考えています。
今、「analytics.tokyo」というドメインを事前申請中なので、取得できたらこのドメインで早速やりたいと思います。
東京のサッカー、という意味ではなく、単に東京発、という意味で。
運用者は複数にしたいと思っていて、人の所在は別にどこでも良いと思っています。

 
世の中には既に、

Football LAB

など、いくつかサイトがありますが、イメージとしては、もっと直感的と言いますか、小学生でも見たら「へ~、そうなんだ~」ぐらいなことを言えるような「データをユニークにビジュアライズしたコンテンツ」を出せればと思っています。

 
私の周りにはプライベートにおいても仕事関連においてもサッカー好きな人が多いので、いろいろとお手伝い頂けると助かります、まずはお金無いので完全ボランティア制ですが。苦笑
取り急ぎ7月のドメイン取得を頑張ります。
(同じドメインに複数申請があった場合はオークションになるため。。。)

 
※あ、あと、「テクノロジー」というキーワードを使い忘れましたが、データビジュアライズには新しいテクノロジーや、フィットする面白いテクノロジーを用いるのも有効だと思っています。

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