人いっぱい、気付きいっぱい、夢いっぱい
昨日、株式会社ユーザーローカルさん主催の「Data Driven Marketing Conference」に参加させて頂きました。
ユーザーローカル マーケティングカンファレンス 2016
Data Driven Marketing Conference
~競争激化のデジタルマーケティング時代を勝ち抜くデータ活用~
日時:2016年1月22日(金曜日)13:30開場
場所:東京都港区六本木1-5-2 泉ガーデンギャラリー
主催:株式会社ユーザーローカル
http://event.userlocal.jp/
株式会社ユーザーローカル
http://www.userlocal.jp/company/
代表の伊藤さんにはいつもお世話になっており、尊敬しています。
イベント会場でばったりお会いした時は、マスク&超素早い動きという怪しさ満点でしたが、そんなところがまたぼくは好きです。(あ、そっち系という話ではないです。役職とか関係なく、現場スタッフとしてバリバリ動いちゃうところを尊敬しているという意味です)
申し込みは定員400人が早々に満員御礼となり、テーマと登壇者への関心の高さがうかがえました。
というわけで、以降、スライド写真+メモという形でスピーディなレポートをお届け致します。
※言い忘れましたが、30分ほど遅刻した人間(一人称)のレポートです。汗
第一部 データスタジアム株式会社 水野さん
タイトル:スポーツも AOM(Always-On Marketing)フェイズへ!
サブタイトル:~スポーツ界におけるデータ活用の変遷と2020年に向けたこれからの取り組み~
スポーツアナリティクスの世界も、トラッキング技術や、データ分析に関わってくるAI(人工知能)といったあたりがキーワード。データ取得(トラッキング)、分析、アウトプットの自動化の流れ。
データを分かりやすい形に=ビジュアライズ。早く気付きを得て、考えて行動することにより時間を割けるように。
だからこそ、人のチカラや思いがより大事になってくるよね、という話で〆。
第二部 パネルディスカッション
タイトル:ブランド企業のデータドリブン志向な組織の作り方
サブタイトル:~資生堂、ワコール、大和ハウスの現場で起きているリアルな事例共有~
モデレーター:株式会社ユーザーローカルの渡邊さん
パネラー:株式会社ワコールの北見さん、大和ハウス工業株式会社の木藤さん、資生堂ジャパン株式会社の鈴木さん
「カスタマージャーニー」というワードの周りにあるワードたち。
みなさんの「ブランド毎に、全チャネルでのカスタマージャーニーを作りたい」、からの、「カスタマージャーニーマップに沿ってデータを取得していきたい」という発言が印象的でした。
そうですよね、そういう取り組みは非常に大事だし有効的だと思います、と激しく共感してました、小生。
第三部 株式会社エムティーアイ 大野さん
タイトル:スマホユーザーの行動心理とCVを最大化するサイトの作り方
サブタイトル:~ルナルナ事例に学ぶA/Bテストの効果と活用法~
ルナルナの実際のレポート画面などもお見せいただきながら、具体的な改善フローをご説明いただきました。
ので、写真はNG。
ユーザーローカルさんのヒートマップ対応Web解析ツール「User Insight」を活用しながら、A/Bテストを行い、改善していく、といった内容でした。
やり方という意味で、私がやっていることと同じで、自分が肯定されている気持ちになり、嬉しかったです。(違
と言いますか、語弊があってはいけないですが、多くの皆さんがやっているであろうオーソドックスなやり方です。
ヒートマップを使ったLPのPDCAですので。
具体的なTipsもたくさんご紹介いただき、実務レイヤーに非常に役立つ、気付きの多いお話でした。
第四部 楽天大学 仲山さん
タイトル:楽天大学学長直伝
サブタイトル:~消耗戦を抜け出すためのマーケティング戦略~
「データの先にあるもの。」というメッセージが印象的でしたし、本セッションで最も伝えたいメッセージを表す表現としても象徴的だったと思います。
全体を通じての所感
データドリブンというテーマでありながら、みなさんが随所で共通して仰っていたことは「消費者の行動/気持ちをイメージできるかが大事」といった定性的なところだったように思います。
まさに「データの先にあるもの。」。
ということで、やっぱり、「データ」「カスタマージャーニー≒消費者体験」「テクノロジー」といったキーワードだなと。
今後の、自らの事業の方向性について手応えを感じることができたという意味でも、非常に満足度の高いイベントでした。
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